越境ECでよくある「支払い時に追加費用が発生するのでは?」という不安を解消できる新機能が登場しました。SHOPLINEは、外部アプリ「Easyship」との連携により、チェックアウト画面で関税・輸入税を自動計算・表示できるようになりました。
これにより、商品代金・国際送料・関税・輸入税を含めた「最終支払金額」を購入前に明確に提示でき、購入者の安心感やコンバージョン率の向上が期待できます。さらに、事業者の業務負担を軽減するさまざまな機能も備わっています。
基本情報
おすすめの方:越境販売を計画中、もしくはすでに実施している事業者様
対象プラン:
スターター
エッセンシャル
プレミアム
エンタープライズ
※ご利用になりたい機能によっては、Easyshipの利用料金が異なる場合がございます。
機能概要
これまでの課題
海外配送においては、顧客が受け取り時に予期せぬ関税を請求されるケースが多く、これが原因で「受け取り拒否」や「返品」が発生し、事業者側に損失が発生していました。また、最終的な支払金額が事前に明確に提示されないことから、「隠れコストがあるサイト」として悪印象を与え、リピーター獲得の妨げにもなっていました。
新機能で解決できること
・FedEx・DHL・UPSと連携(日本発の場合)し、Easyship経由で各事業者の運賃プランを自動反映。自社の物流アカウントと簡単に連携可能
・関税・輸入税の自動計算と通関書類の自動生成に対応し、顧客に最終支払金額を明確に提示できる
・配送速度や価格に応じた複数の配送プランを提供可能。さらに、顧客側がDDP(事前支払い)/DDU(着払い)を選択できる柔軟な運用に対応
・配送国ごとに、表示する配送オプションの並び順をカスタマイズでき、ユーザーの選択体験を最適化
・Easyshipと連携したあとは、SHOPLINE内の注文情報がEasyshipに自動連携され、出荷ラベル・商業インボイスの自動作成、一括印刷・集荷依頼まで可能
運用方法
シナリオ:海外顧客が増え始めた日本のハンドメイド作家ブランドが、限られたリソースでスムーズに国際配送を始める例
たとえば、ある日本のハンドメイド工芸ブランドでは、最近になって海外のファンからの問い合わせが増えたことをきっかけに、海外配送を開始することにしました。
しかし、社内に専任の物流担当者がいないため、国際配送に関わる煩雑な手続きをできるだけ簡略化したいというニーズがありました。そこで選ばれたのが、SHOPLINEと連携可能な配送管理アプリ「Easyship」です。
設定方法:アカウント連携とSHOPLINE管理画面での簡単な設定のみで完了
・事業者はまず、利用する国際配送業者(たとえばFedEx、DHL、UPSなど)のアカウントを作成し、Easyshipに接続
・続いて、「Shipping at Checkout(チェックアウト時の配送方法表示)」と「Display Import Tax & Duty at Checkout(税金の表示)」の機能をONにします
・その後、SHOPLINEの管理画面に戻り、[設定 → 配達と配送]に移動し、「送料」セクションから通常配送の設定を行います
・「配達先エリアと送料」セクションで、送料プランを追加 →「配送業者またはアプリで送料を計算する」にチェックすることで、Easyship経由で利用可能な国際配送オプションが自動的に表示され、実際のカート画面でも選択可能になります。
設定が完了すると、海外の購入者がカートに商品を入れ、自国を選択するだけで、配送手段・到着予定日・関税や輸入税の見込み金額が自動表示されます。
さらに「注文時に税金もまとめて支払いたい(DDP)」というニーズにも対応でき、海外ユーザーにとって不安の少ない、明快なチェックアウト体験を提供できます。
台湾(海外)から購入すると、自動的にEasyshipが連携される物流のプランに切り替わります
(表示料金は参考数値です。実際は、各ストアの物流アカウント、パッケージなどの設定により変わる場合がございます)
日本国内から購入すると、通常の国内配送プランが表示されます
詳しくはこちら
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