商品が増えてくると、消費者が欲しい商品をすぐに見つけられるかどうかが大きな課題になります。
そこで「カスタム値」を使えば、材質・色・セット内容などの属性を自在に追加でき、フロントエンドでの絞り込みがより充実。結果として、顧客は快適に目的の商品へたどり着け、コンバージョン率や購入体験の向上につながります。
基本情報
おすすめの方:すべての事業者様・全業種
対象プラン:
スターター
エッセンシャル
プレミアム
エンタープライズ
※ご利用を希望される方は、弊社担当者までお問い合わせください。
機能概要
これまでの課題
新商品登録時、システムのデフォルト項目(価格・ブランド・バリエーション・タグ)だけでは、商品の属性を細かく分けられず、
- 管理画面で必要な商品を探しづらい
- フロントエンドの商品一覧や絞り込みが使いにくい
- タグが一括表示され、季節商品やセール商品が混ざって見づらい
といった問題がありました。
新機能で解決できること
① 絞り込み機能の強化(アプリ「スマート検索」を活用)
※本機能の利用を希望の際は、お問い合わせください。
・ドラッグ&ドロップで自定義値の表示順を自由に並び替え
例:25AW → 25SS → 24AW → 24SS の順にシーズンを表示
・類似属性をまとめて表示し、すっきりと整理
例:「赤・ワインレッド・ピンク」を「赤系」として表示
・複数素材の商品は属性ごとに分解し、検索にヒットしやすく
例:「真珠」を含むアクセサリーをまとめて表示
・不要な属性は非表示にし、顧客に最適化された絞り込みを提供
② 並び替え機能の強化(アプリ「スマート検索」を活用)
・数値型の属性を基準に、独自のソートが可能
例:健康食品を「タンパク質含有量の少 → 多」で並び替え
③ ストア運営の効率(アプリ「商品レコメンド」を活用)
・商品レコメンドと組み合わせ、在庫が少ない商品や特定条件の商品を自動で推奨対象外に設定可能
例:「原価率」のカスタム属性を設定し、原価率20%以上の商品を「高原価率商品」として自動分類。これをおすすめ対象外に指定することで、利益を圧迫する商品の露出を避けられる。
・管理画面の商品リストで、カスタム値を条件に検索・一括編集
例:「成分=プラスチック」の商品のみを抽出し、価格改定をまとめて実施
運用方法
シナリオ:アクセサリーを扱うセレクトショップの例
商品数が500点以上ある場合、顧客が目的の商品を探しにくいという課題があります。
そこで「カスタム値」で ブランド名・材質・色系 を登録しておけば、一覧ページの絞り込みが一気に使いやすくなります。
設定方法と表示例
- ブランド名
- アルファベット順にグループ分けし、冗長なブランドリストを見やすく整理
- 例:A〜F、G〜L、M〜R、S〜Z、その他
- 材質
- 単一属性として分解し、正確な検索が可能に
- 例:天然石、淡水パール、樹脂、金属/ステンレス
- 色系
- 色系ごとにグルーピングし、同系色をまとめて表示
- 例:赤系、白系、青系、金系、銀系
- 商品タイプ(カテゴリツリー活用)
- ネックレス、イヤリング(ピアス/クリップ式)、リング、ブレスレット
例えば顧客が「タイプ=ネックレス」+「ブランド=M〜R」+「材質=天然石」+「色系=青系」と条件を指定すれば、条件をすべて満たす商品だけを自動で表示できます。
商品レコメンドとの組み合わせ
また、在庫が1点しかないブランドの商品を「除外設定」にすれば、完売品がおすすめに出る心配もありません。
効果
- 顧客は結婚式用など「明確な用途・条件」で商品を探す際に、スムーズに絞り込んで購入できる
- 分類の明確化により、類似商品への導線も生まれ、客単価の向上が期待できる
- 自定義値の整備には一定の工数がかかるが、商品数の多いストアにとっては、管理効率化と購入体験向上の両立に大きな効果を発揮
詳しくはこちら
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