カテゴリをツリー構造で整理できるようになりました。最大6階層まで設定でき、商品一覧や詳細ページでも親子カテゴリの商品をまとめて表示できるため、目的の商品にたどり着きやすくなり、関連商品の閲覧や購入にもつながります。
基本情報
おすすめの方:生活雑貨やアパレルなど、商品点数が多く、細かく分類して販売している事業者様
アクセス:管理画面 > 商品 > カテゴリ > カテゴリツリーを設定
対象プラン:
スターター
エッセンシャル
プレミアム
エンタープライズ
※ご利用を希望される方は、弊社担当者までお問い合わせください。
機能概要
これまでの課題
これまでのカテゴリ機能では、商品を複数のカテゴリに登録することはできても、それぞれのカテゴリは独立しており、「レディース > ボトムス > デニムパンツ」のように段階的に絞り込む階層構造が作れませんでした。
そのため、商品を探す導線が限られる、関連商品への回遊がしづらい、見つからなかった場合の再検索が煩雑、といった課題があり、ユーザー体験の低下や離脱率の上昇にもつながっていました。
具体例(従来の状態):
「ウィメンズ」「ワンピース」「夏の新作」のカテゴリがあり、それぞれに以下のような商品が登録されていたとします。
- 「ウィメンズ」カテゴリ:商品A
- 「ワンピース」カテゴリ:商品B
- 「夏の新作」カテゴリ:商品C
ツリー構造がない場合、それぞれのカテゴリで表示される商品は次のとおりです。
- 「ウィメンズ」→ 商品Aのみ
- 「ワンピース」→ 商品Bのみ
- 「夏の新作」→ 商品Cのみ
このように、カテゴリごとの絞り込みが浅く、視野を広げた探索がしづらい状態でした。
新機能で解決できること
カテゴリに階層構造(ツリー構造)を持たせられるようになり、以下のような改善が可能になりました。
- 管理画面でドラッグ&ドロップ操作により、最大6階層までのカテゴリツリーを作成
- 商品詳細ページやカテゴリページに、階層に応じた「パンくずリスト」を表示
- 「スマート検索」アプリと連携し、階層ごとの絞り込み表示や検索補助も可能
- 親カテゴリを開くと、配下のすべての子カテゴリの商品が一括表示される
具体例(新機能の適用後):
カテゴリツリーを以下のように設定した場合、
ウィメンズ(第1階層)
└─ ワンピース(第2階層)
└─ 夏の新作(第3階層)
それぞれのカテゴリで表示される商品は以下のように変わります。
- 「ウィメンズ」→ 商品A・B・C
- 「ワンピース」→ 商品B・C
- 「夏の新作」→ 商品Cのみ
顧客は段階的に絞り込みながら目的の商品にたどり着けるようになり、関連商品の閲覧もスムーズになります。
運用方法
シナリオ:生活雑貨を幅広く扱うストアで、カテゴリツリーを活用して導線を改善する例
たとえば、収納グッズからアロマキャンドルまで多彩な商品を展開するセレクトショップでは、以下のようにカテゴリを3階層に分けて整理しました。
生活用品(第1階層)
└─ アロマ雑貨(第2階層)
└─ キャンドル(第3階層)
└─ ディフューザー(第3階層)
└─ 収納用品(第2階層)
└─ 衣類収納(第3階層)
└─ キッチン収納(第3階層)
このように設定すると、第2階層では配下のすべての商品が自動でまとめて表示されるため、メンテナンスの手間を省きつつ、商品点数の少ないカテゴリでもボリューム感のある一覧ページを作成できます。
実際の顧客導線もスムーズに:
- トップページで「生活用品」をクリック
- 「生活用品」に属する全商品の一覧が表示される
- サイドメニューで「アロマ雑貨」「収納用品」などのカテゴリが表示される
- 「アロマ雑貨」を選ぶと、「キャンドル」「ディフューザー」でさらに絞り込みが可能
- 「キャンドル」を選択すると、該当する商品の一覧が表示される
- 目的の商品を見た後でも、サイドメニューから別のカテゴリへ簡単に移動可能
この導線により、ユーザーは目的の商品にすぐたどり着けるだけでなく、関連アイテムにも自然に目が向くようになり、ついで買いや滞在時間の増加につながります。
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