メール配信ツール「SmartPush」が新たに複数のアプリと連携可能になりました。
これにより、サイト内で記録された顧客の行動データをもとに、メール自動化フローのトリガーとして活用できるようになります。購買や閲覧など、実際の行動に基づいた再販・再来訪促進がより効果的に行えます。
これまで、顧客ごとの「商品をお気に入り登録」「購入商品にレビューを投稿」などの行動データは、それぞれの関連アプリ内で記録されていました。
そのため、通知メールを配信しようとしてもメールの内容が各アプリのデフォルト仕様に依存し、プロモーション施策と組み合わせて柔軟に配信を行うことが難しい状況でした。
例として、「お気に入り登録された商品が残りわずか」とメールでお知らせする場合、配信対象や条件を細かく設定して、より効果的に転換率を高める運用ができませんでした。
今回のアップデートにより、SmartPush既存のトリガーに加え、「メンバーシステム」「お気に入り登録」「商品レビュー」「定期購入（Subscription）」などのアプリで記録されたおよそ20種の顧客行動データを自動メール配信のトリガーとして活用できるようになりました。
これにより、以下のメリットが期待できます。
・よりパーソナライズされたCRM体験を提供
顧客の行動（例：（お気に入り登録、定期購入の中止など）に基づき、顧客の意図に合わせた自動化トリガーの設定が可能に。精度の高い自動化により、閲覧や離脱から購入につながるコミュニケーションを実現。
・コンバージョン率がより高く
即時リマインダーや限定クーポンなどを組み合わせ、購入意欲を刺激しながら素早い意思決定を促進。
・ターゲットマーケティングがより自由・柔軟に
商品、期間、顧客行動などのイベントフィルターで配信条件を精密に絞り込み、成果の測定はより簡単に最適なターゲティングを実現。
例えば以下のようなシナリオを設定できます。家電を取り扱うストアが、CRMへの取り組みとして
・過去に「ヘアアイロン（品番：SL-25-001）」をお気に入りに追加して→、
かつ
・一度も注文履歴がない／もしくは直近の30日間以上購入履歴がない
顧客をターゲットにします。
こちらのお客様に 「お気に入りの商品は在庫残り僅か」と知らせるメールを送信し、10％OFFのクーポンを同封。
SmartPushで「商品をお気に入りに追加」の行動をトリガーに設定し、対象商品や配信対象を絞り込むだけで、簡単に自動化が可能です。
また追加条件として、上記お客様が既に当該商品を購入した、もしくは商品が完売した際には自動で配信を停止する設定も行うことで、顧客体験を損なうことなく運用できます。
お客様側の元に送られてくるメールは下記の通りです。
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これにより、お客様がメールに埋め込まれた商品URLからサイトにアクセスし、クーポンコードを併用することで、よりスムーズな購入体験を得ることができます。
ライブコマースが注目されるのは、主に以下のような理由からです。ライブコマースが注目されるのは、主に以下のような理由からです。ライブコマースが注目されるのは、主に以下のような理由からです。
視聴者と配信者でコミュニケーションが取れる
インフルエンサーを活用したマーケティングができる
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