アートアクアリウム展 TAIPEIで実現するチケット販売とPOS運営効率化

アートアクアリウム展 TAIPEIで実現するチケット販売とPOS運営効率化

金魚は日本で平和、幸福、吉祥、富裕の象徴とされ、江戸時代から続く観賞文化です。2025年、日本発で国際的に高い評価を受けるアートアクアリウム®が「アートアクアリウム展 TAIPEI」として初めて台北信義に上陸。伝統的な金魚文化と現代技術を融合し、台湾の観客に視覚と感覚を融合した芸術の饗宴を提供します。

今回、SHOPLINEのマーケティングチームは、「アートアクアリウム展 TAIPEI」のブランドディレクターであるVictor氏、運営マネージャーの鈴田和基氏、そして展覧会現場の運営管理を担当するPhebe氏を招き、台湾で初めて展覧会を開催する際の計画や展示作品の見どころ、さらにSHOPLINEを活用したデジタルチケット販売の経験について話を伺いました。さらに、「アートアクアリウム展 TAIPEI」のウェブサイト構築をSHOPLINEでサポートしたパートナー企業、株式会社ALTERRAのCEOである阪口瑛音氏とも連絡を取り、SHOPLINEを使用したサイト構築の経験についてお話を伺いました。それでは、その詳細を見てみましょう。

「アートアクアリウム展 TAIPEI」が創り出す没入型体験空間

多感覚型の没入体験空間を構築し、金魚アート文化を初めて台湾市場へ導入

「『アートアクアリウム®』が始まって以来、これまでに世界40以上の都市で開催し、累計1,200万人以上の観客に体験していただきました。今回台湾を選んだ理由は、台湾が豊かな文化と芸術的な雰囲気を持っていることに加え、台湾の方々が芸術や日本文化を非常に受け入れやすいという点にあります。そのため、2024年末に台北で開催することを決定しました」と、Victor氏は語ります。

「アートアクアリウム展 TAIPEI」ブランドディレクター Victor氏

今回の「アートアクアリウム展 TAIPEI」では、日本の展覧会理念を継承し、金魚観賞文化を現代技術と組み合わせました。照明、音楽、香り、視覚芸術を融合させ、伝統的な展覧会の感覚的な枠組みを超え、まるで夢の中にいるようなアート空間を作り上げています。観客はその場の雰囲気に没入しながら、生命と文化芸術が織りなす調和の美しさを体感できます。

金魚アートと花の装飾が融合した「花舞 MINI」

Victor氏は次のように述べています。「今回の展覧会の見どころとしては、日本の夏の花である『蓮』からインスピレーションを得たアートインスタレーション『蓮華之境』や、伝統的な日本美学と現代技術を融合した館内デザインが挙げられます。例えば、照明や動的な投影技術を駆使したアート水槽『萬花魚影』、花を取り入れた『花卉水槽』、そして入場してすぐに目に入る鏡面と照明を活用した多次元空間『金魚品評』など、これらは伝統的なアート展の既成概念を打ち破り、観客に強い印象を残すと確信しています」。

日本の夏の花「蓮」から着想を得た作品「蓮華之境」

「一方で、『アートアクアリウム展 TAIPEI』では、台湾の観客に金魚が単なる日本文化の象徴ではなく、幸福と吉祥の意味を持つ存在であることを感じてもらいたいと考えています。また、金魚アートを通じて台日文化交流の架け橋となり、双方の文化理解を深めることで、より多様な未来の可能性を創出したいと願っています。」

SHOPLINEを活用したチケット販売の成功事例

2025年、日本発で国際的に高い評価を受けるアートアクアリウム®が「アートアクアリウム展 TAIPEI」として初めて台北信義に上陸。伝統的な金魚文化と現代技術を融合し、台湾の観客に視覚と感覚を融合した芸術の饗宴を提供します。

この度、「アートアクアリウム展 TAIPEI」のブランドディレクターであるVictor氏、運営マネージャーの鈴田和基氏、そして展覧会現場の運営管理を担当するPhebe氏を招き、台湾で初めて展覧会を開催する際の計画や展示作品の見どころ、さらにSHOPLINEを活用したデジタルチケット販売の経験について話を伺いました。

イベント運営におけるデジタルチケット販売の活用方法について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の動画をご覧ください:

📹 アートアクアリウム展 TAIPEI 運営チームが語る、SHOPLINEでのチケット販売経験

「これまでの展覧会は多くの芸術愛好家に支持されており、非常に高い評価をいただいてきました。観客の方々からは、『アートアクアリウム®』が写真撮影にも適しており、芸術的な雰囲気に満ちた展覧会だとよく言われます。また、『金魚』を主題にしているため、親御さんが子どもたちを連れて鑑賞に訪れ、芸術への興味を引き出すとともに、金魚を通じて生命への関心を高めるきっかけになるという声もありました。台北での開催以降、毎日多くの来場者に恵まれています。特に若い女性や家族連れの観客が多い点は日本市場と同様で、このような高品質な展覧会を台湾の観客に届けられることをとても嬉しく思っています。」と、Victor氏は語りました。

「アートアクアリウム展 TAIPEI」の作品「金魚品評」

アート展とデジタル販売の融合で、SHOPLINEが展覧会の入場と決済効率を向上

「アートアクアリウム展 TAIPEI」の運営マネージャーである鈴田和基氏は、SHOPLINEを展覧会のチケット販売プラットフォームとして選んだ理由について次のように述べています。「今回の台北での展覧会では、デジタルマーケティングとオンライン販売ツールの強化に特に重点を置きました。これらを強化しなければ、台湾のお客様の多様なニーズを満たすことは難しいと考えたからです。その過程で、SHOPLINEのシステムが私たちの販売目標を満たすだけでなく、専門的な現地サポートチームの迅速な対応力も非常に魅力的で、最終的にSHOPLINEを選びました。」

「アートアクアリウム展 TAIPEI」運営マネージャー 鈴田和基氏

初めての試みについて、鈴田氏はさらにこう付け加えました。「SHOPLINEのチームは、チケット販売からデジタル広告の提案まで、非常にプロフェッショナルなサポートを提供してくれました。そのおかげで、オンラインでのチケット販売プロセスを迅速に構築できました。また、顧客管理においても、バックエンドシステムがとても直感的で、公式サイトでチケットを購入したお客様からの個別の問い合わせ、例えば、返金や購入に関する質問などを、現場のスタッフでもシステムを通じて簡単に対応できるようになりました。このような直感的でシンプルなバックエンド操作は、運営管理の効率を大幅に向上させています。」

公式サイトでチケットを購入すると入場用QRコードが発行され、現場スタッフがスキャンするだけで入場が可能に

また、鈴田氏は次のようにも述べています。「今回の展覧会では、SHOPLINEは単なる販売プラットフォームにとどまらず、広告配信の最適化提案もしてくれました。そのため、展覧会情報をターゲットとなる観客層に効果的に届けることができ、より多くの興味を持つ方々を展覧会に呼び込むことができました。」

「日本人として、台湾の皆さんが芸術に非常に高い関心を持っていることを実感しています。今回の展覧会は、台湾の方々だけでなく、他の国の方にもぜひ足を運んでいただきたいと考えています。そのため、オンラインでチケットを購入できることを広く知らせる必要がありました。SHOPLINEが広告配信の際にどのプラットフォームで最も効果的かを教えてくれるなど、有益な提案をしてくれたおかげで、多くの潜在的な観客にリーチすることができました。」

さらに、ウェブサイトの構築過程について、阪口氏はSHOPLINEの使用経験を次のように語っています。「今回の『アートアクアリウム展 TAIPEI』では、SHOPLINEを活用しましたが、これは従来の商品販売型のECとは異なり、『チケット販売』が主な目的でした。そのため、チケット販売の流れを設計し、来場時のチケット確認作業を実店舗と連携させる過程で、多くの課題に直面しました。」

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現場運営のニーズに合わせてシステムを最適化する際、SHOPLINE台湾のスタッフが実際に展示会の店舗を訪れ、細かい調整を行い、即時のサポートを提供してくれたと阪口氏は話します。「SHOPLINEはグローバル企業であり、世界各地にオフィスを構えています。このような現地市場へのサポート体制が非常に頼もしく、大きな恩恵を受けました」と語りました。

また、現場サポートに加えて、SHOPLINEは詳細なバックエンド操作マニュアルを提供してくれた点についても触れています。従来のECプラットフォームでのサイト構築と比べて、操作の難易度が大幅に低く、特に直感的な操作インターフェースによって、初めての利用者でも短時間で一定の品質を持つウェブサイトを構築できたと阪口氏は述べています。「もし企業が構築のスピードと品質を重視するのであれば、私たちのような代行サービスを利用することで、全体のプロセスをよりスムーズに進めることができます。しかし、SHOPLINEはプログラミングが不要なECソリューションであり、企業内のリソースだけでも十分にウェブサイト構築を完了させることができる点も魅力です」と話しました。

「アートアクアリウム展 TAIPEI」現場責任者 Phebe氏

「アートアクアリウム展 TAIPEI」では、チケット販売だけでなく、SHOPLINE POSシステムを活用して現場での周辺商品販売管理も行っています。現場責任者のPhebe氏は次のように述べています。「公式サイトに関して、SHOPLINEの管理バックエンドは非常に分かりやすく、初心者でも必要な機能をすぐに見つけられます。機能も充実しており、商品の登録などの操作もとても簡単です。また、現場ではSHOPLINE POSを使用していますが、このシステムの在庫管理機能は非常に便利です。現場スタッフが商品の数量をすばやく把握できるだけでなく、欠品や売りすぎを防ぐことができ、レジ作業の効率も大幅に向上しました。その結果、頻繁に在庫を確認する手間が省けるようになりました。」

SHOPLINE POSを活用した周辺商品販売システム

インタビューの最後には、運営マネージャーの鈴田氏がSHOPLINEのマーケティングチームを案内し、展示会場を紹介しました。一歩足を踏み入れると、光と音楽が創り出す落ち着いた雰囲気が広がり、金魚と花のアートが目を引きます。訪れた観客は作品の前で立ち止まりじっくりと鑑賞することでしょう。さらに、展示空間を出る際には、作品紹介のギャラリーで各アート作品の制作コンセプトが徐々に明かされるという演出があり、感覚を重視した没入型の旅を体験できます。

「アートアクアリウム展 TAIPEI」の現場では、台湾の「成名設計」とコラボレーションした金魚グッズも販売

「アートアクアリウム展 TAIPEI」を訪れることで、これまでにない新しい展覧会の楽しみ方をきっと感じられるはずです。

「アートアクアリウム展 TAIPEI」の作品「花卉水槽」

「アートアクアリウム展 TAIPEI」

  • 【開催期間】2024年12月23日(月)11:00 ~ 2025年5月31日(土)22:00※台北現地時間

  • 【会場】台北市信義区松寿路12号 ATT 4 FUN 信義店 7階

  • 【チケット料金】

    一般:350台湾ドル(当日現地購入:380台湾ドル)

    学生:320台湾ドル(当日現地購入:350台湾ドル)

    子供:200台湾ドル

    シニア・障がい者割引:200台湾ドル

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